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まちに夢を描く
「未来の地域、そして子どもたちのために みんなの夢を描こう!」
 
夢を実現し成功するためのキーワード
「自信」
「夢」を実現させる為には、「出来る!」という「自信」が必ず必要です。「自信」は自分を信じることであり、自分自身のスキルや経験によるもので創造豊かな発想を導いてくれます。
「失敗を恐れない」
失敗を恐れていては「夢」を実現させる事は出来ません。失敗を恐れずに立ち向かうことは、人を大きく成長させてくれます。失敗を恐れていては「夢」を実現することは出来ません。
「あきらめない」
描いた「夢」を忘れず、失敗しても何度も挑戦し実現するまで行動する。あきらめなければ実現不可能な「夢」はありません。
このまちにみんなで描く「夢」の実現に向けて・・・・。

1.次世代に向けた組織力、人間力の向上をはかる
2.思いやりの心をもった次世代を担う青少年の育成
3.継承と進化が両立する多様なつながりを活かしたLOM運営体制の確立
4.メンバー、LOM、地域とのネットワークの強化
5.自分たちの住む町の魅力の再確認
 


2007年度(社)鶴岡青年会議所 理事長所信

理事長 佐々木 一広 

はじめに

 1967年、地域の未来に対し熱い想いを持った青年たちが集い(社)鶴岡青年会議所は誕生しました。以来40年間その志は先輩たちによって引き継がれ、それぞれの時代にあったJC運動が展開され、2006年に創立40周年を迎えた今もその志を引き継ぎ、地域の未来を想い活動を続けております。

 日本の現状は、経済、教育、環境問題等、依然として先行きが不透明な厳しい状況にあり、私たちの住む地域もそのような状況にあります。誰もが厳しい時代だからこそ利他の精神を第一に考え、私たちは、先輩たちから引き継いだ「明るい豊かな」まちづくりを実践し、この地域の未来を担う子どもたちの為に確かな「明るい豊かな」まちを築いていく使命があります。だからこそ、私たち青年会議所が担うべきこと、地域に貢献できることを行っていかなければなりません。私たち(社)鶴岡青年会議所は従来の枠組みに囚われず、柔軟な発想で考え(夢を描き)、「人のために」「地域のために」を真剣に考え(夢を語り)、汗を流しあきらめずに創り上げていくこと(夢を実現)が出来る団体です。

 「青年会議所だけしかない」時代から「青年会議所もある」時代となり、今一度、地域から必要とされるJCとは何かを考え、継承と更なる進化を目指す時がきております。

 この地域には素晴しい自然やそれに伴う、四季折々の美しい風景と美味しい食べ物があり、「人と人」「まちとまち」とがつながる素晴しい地域コミュニティがあります。

 今年度もこの地域の未来を想い、地域の溢れる魅力を再発見し、子どもたちが郷土を愛し夢と誇りの持てる「子どもたちの笑顔あふれる、思いやりのある」まちづくりを実践していきます。

<地域とLOMの夢を発信する  情報交流支援室>

 近年、IT技術の進化には目覚しいものがあります。この情報化社会において各種団体、他のLOMの運営、活動をいつでも知る事が出来る時代を迎えております。この利便性を十分に活用し、様々な事業に協力していただいた個人や団体と情報交換をし、(社)鶴岡青年会議所の情報を発信するだけでなく、このまちに暮らす人たちから感じた事を伝えていただく事で、これからのJC活動に必ず良い結果を導きます。自分たちの活動に自信を持ち、その情報を広報誌・ホームページなどを活用・工夫し、双方向の情報交換をする事でこの地域の様々な人と連携を発展させます。

 交流に関してはLOMの運営を行っていく上で、大変重要な課題だと考えております。長い間LOMの中心となって活躍された多くの会員が卒業し、次代を担うべく入会された多くの会員との交流が少なく感じております。例会や各種大会・イベントへの参加率の低下も見られましたが、昨年度より会員交流が盛んになり、とても良い傾向にあると考えます。今年度も引き続き、会員間そして外部との交流を積極的に行い「地域の夢」を発信していきます。

<LOMの基盤を強化する  会員拡大研修室>

 全国で会員の減少傾向が続く中、当LOMも例外なく会員減少の課題に迫られております。今後数年間に多くのメンバーが卒業されるという現実(‘07〜‘10年の4年間で約40名)により、会員数の維持・拡大が緊急の課題です。会員の数が全てではありませんが、人数が減少していくことにより私たちの今後の活動に大きな影響を与えていきます。
 これまで数々の事業を継続することが出来たのは多くの夢を持った会員が大勢いたからこそ築いてくることが出来たのです。夢のある事業を今後も展開し続けていくために、今まで行ってきた会員拡大運動を土台に、新しい知恵や視点、更にはメンバーの積極的な行動を結集させ、より具体的な手法を模索・実践し、今年度も引き続き会員拡大運動を全員で展開していきます。

 「企業は人なり、人の成長なくして、会社の成長はなし」青年会議所も地域も企業も全く同じ事が言えるのではないでしょうか。会社であれば、私たちが先頭となって、自己啓発に努め、従業員や部下と共に成長することより、お客様へより良い商品・サービスを提供しお役に立つことが何よりの喜びであり、会社の発展に繋がります。青年会議所は、会員一人ひとりの成長が、LOMの質を向上させ、その地域になくてはならない団体へと成長し、地域においてもそこに住む一人ひとりの成長がまちの発展に繋がり、「明るい豊かな」まちになるでしょう。地域と一体となって一人ひとりが「夢を描き」積極的にチャレンジし会員・地域の人々と人間力を高めていきます。

<共育で地域の夢を描く  地域政策創造室>

 地域を活性化するには市民の政治意識を高める必要があると思います。市民不在のままで行政や政治家が主導するやり方では活性化は困難ではないでしょうか。2004年度から日本JCとの協働運動として、マニフェストを用いた公開討論会が開催され、我々、主権者としては実際に立候補者の政策や人柄について直接聞くことや見ることが出来る場となっております。そして2005年度には山形ブロック協議会により山形県知事選挙で、ローカルマニフェスト型の公開討論会が行われました。私たちは地域に根ざして活動をしている団体として、まちづくりにより一層積極的に取り組み行動を起こしていきます。

 NPOやまちづくり団体が専門性を重視した行動をする中で行動力溢れる青年会議所はその様な諸団体や自治体・企業と連携(仲介役)し更なる地域のネットワーク化を積極的に支援します。

 近年、青少年犯罪の凶悪化、低年齢化については、子を持つ親として、また大人として、多くの人が悲しみや不安を感じていると思います。この状況をふまえて、私たちはどの様に行動していくべきでしょうか。地域の子どもたちがこの地域で育ち、地域のみんなで共育(一方的に大人から教えるのでなく、大人も子どもたちと接することにより気付き、教わることが出来るので共に育つという意味で共育と以下表記させていただきます。)し、共に成長し地域を愛し夢の持てるまちづくりをこの地域に住む大人として、青年経済人として、そして子育て実践者・子育て予備軍として青少年共育に対して取り組みます。青少年共育事業を開催し、団体行動を通じ、子どもと我々親や大人が共に成長していきます。

 わんぱく相撲についても2007年度も引き続き、子どもたちと「夢」の両国国技館に向けて、子どもたちやご家族はもちろん、ご協力いただく相撲連盟の皆様や会員一同一体となって取り組みます。国技である「相撲」を通じて心身の鍛錬はもちろん、努力する大切さ、苦労に耐える重要さ、勝つ喜び・負ける悔しさ、相手を思いやる心と子どもたちだけでなく我々も学んでいきます。

<「感動花火日本一」をめざして  赤川花火運営会議>

 今や鶴岡を代表する夏の一大イベントとして、今年で17回目を迎える赤川花火大会。この17年間に数多くの諸先輩方の想いを込めて大会が運営され、地域住民だけでなく全国の方々からも喜ばれ「感動」日本一を目指してまいりました。今年度もこの伝統ある赤川花火大会を受け継ぎ地域にかける想いと夢を打ち上げます。

 更に今年度はその想いを全国に発信するために、全国花火サミットをこの鶴岡で開催することとなりました。この機会に地域住民への更なる理解と支援を得るために積極的にPRし「感動花火日本一」をめざし安全な運営を心掛けていきます。

<LOMの未来(夢)を描く  公益法人化準備会議>

 (社)鶴岡青年会議所はこれまで、多くの諸先輩方が創ってこられた道を歩み今日に至っております。私たちの前には未来への道がたくさん続いています。どの様な未来に続く道を選ぶのかは、今ここにいる私たち自身が選択することが出来るのです。

 5年後、10年後の(社)鶴岡青年会議所の夢を実現するために、今の(社)鶴岡青年会議所を検証します。これまでの事業で継承すべきもの、進化させるべきもの、また新たに築きあげていくべきもの、全てのものを参考にし、未来の(社)鶴岡青年会議所の姿を検証し創造していきます。

おわりに

 本年度(社)鶴岡青年会議所は創立41年目を迎え新しい時代の一歩を踏み出しました。

 40年という長い時間をかけ諸先輩方から受け継がれてきた、「英知と勇気と情熱」を受け継ぎさらに、進化して柔軟な発想のもと汗を流して、夢を創り上げていく団体として、「明るい豊かな」まちづくりの実現を目指すメンバーと共に未来のまち、そして子どもたちのために、「子どもたちの笑顔あふれる、思いやりのある」まちづくりの夢を描いていきます。夢は見るものではなく実現するものです。私たちはどんな時でも、どんな状況でも時代をリードする立場にあり、地域のために小さなことでも、出来ることから一つ一つ取り組んでいき、地域の夢を描き実現にむけて精一杯努力していく所存で御座います。

 一年間、どうぞ、よろしくお願いいたします。



副理事長 渡邊三千雄


 2007年度の私のテーマは財産である「人」です。JCの魅力はなんといっても「人」にあると思います。隠れた人材を発掘し、発見することがこれからの青年会議所を継承・進化させていく上ではとても重要であり、それが「明るい豊かなまち」に繋がります。LOMとしてこの地域の未来を担う仲間を増やすことはもちろんのこと、財産であるメンバーの能力や価値、存在を認め合いそして理解し合い、その人が持っている可能性をきちんと見極めて、共に行動することが大切であると考えます。

  夢を描き、夢を語り、共に汗を流し、事業を創り上げていくことが「友情」を育む第一歩に繋がります。仲間を守り増やし育てる活動が大切であると考えます。メンバーからの情報収集に努め、情報交換をし会員拡大運動を全員で活動していきたいと思っております。 また、研修事業を通し会員一人一人の成長がLOMの質の向上と人間力を高め、スキルアップに繋げていきたいと思います。

 理事長を助け、会員拡大研修室、委員長、委員会メンバーと協力し合いながらサポートしていきたいと考えます。最後に副理事長の大役を仰せつかりましたことを大変光栄に存じます。自分の成長に繋がることを信じて、精一杯努力したいと思います。

  一年間よろしくお願い致します。


副理事長 富樫幸衛


 今年度、社団法人鶴岡青年会議所の副理事長を務めさせていただくことになり、大変光栄に思います。鶴岡青年会議所(JC)としては、41年目を向かえ私自身、入会して10年目の年となります。また、私が入会した当時の大半のメンバーが卒業され、新たな気持ちでスタートをきらなければと思っております。

 そして、委員会活動では、情報交流支援室を中心にサポートさせていただきます。交流委員会では、JC内外との交流事業を中心に活動し、広報委員会では、広報誌発行等によるJCの活動を対内外に発信してまいります。

  公益法人制度改革により、JCとしてより公益性のある事業ができるかを常に念頭におきながら、交流委員会に関しては、継続的な交流はもちろんのこと、この地域との新たな交流からJCとして新たな方向性が見出せるようにできればと考えております。

 また、広報委員会に関しては、情報を発信するだけではなく、地域の情報を受信して今後のJC活動に役立つようにできればと思います。毎年同じことをやるのではなく、新たな視点で効率的に且つ効果的にできればと思いますので、そのような方向でサポートさせていただきたいと思います。

 一年間よろしくお願いいたします。


副理事長 恩田健次


 新春の候、時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は、社団法人鶴岡青年会議所に対し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 また、昨年は菅原衛理事長の下、40周年事業におきましても多大なるご理解、ご協力頂き誠にありがとうございました。この場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。

 さて今年度以降、各地の青年会議所、我々鶴岡青年会議所も大きな転機の年となります。「公益法人制度改革」により、より公益性のある事業が求められてくる重要な1年であると認識しております。その中で、今年度は2つの大きな役割を果たしてまいります。1つは、LOM活動として地域政策創造室のサポートです。公開討論会・災害関連・夕陽ライン関連をメインとする地域創造委員会。わんぱく相撲・その他青少年事業をメインとする青少年委員会。何れの委員会も佐々木理事長の思いが多く詰まった委員会であり全力でサポートしてまいります。2つ目に、本年東北地区協議会財政特別委員会副委員長として出向させて頂きます。LOMに還元できるよう一生懸命活動してまいります。

 最後に、副理事長という立場は「副」という文字を取れば理事長であり大変重要なポジションであると認識しております。外部との交流に力を入れLOMという組織と全メンバーをさらに認知して頂けるよう精一杯の努力をさせて頂きます。

 一年間どうぞよろしくお願い致します。