鶴岡青年会議所の会員数が減少する場合のリスクを再認識し、これから予測される会員減少の歯止めとなる対策を考え、一人ひとりが会員拡大に向けた具体的なアクションプランを計画することを目的とした例会を、3月15日（木）出羽庄内国際村にて行いました。

第一部では、会員拡大の目的とは何か。会員減少に伴うリスクとはどんなものがあるのかを考えていただくために、過去の会員数や入会数の推移、また今後の会員数予測推移のデータを提示しました。そこから考えられるリスクを分析することで、拡大意識の醸成をはかることができたと思います。

第二部では、拡大手法にはどんなものがあるのか。拡大運動をおこすにはどんなことをすればいいのかを考えていただくために、具体的なアクションプランを記入してもらいました。それは「いつまでに」「誰が」「誰に」「何をするのか」という具体的な行動計画で、委員会ごとにチームを組んで委員メンバーと一緒になって拡大行動を起こすものです。一人ひとりで拡大させるというよりも、チームが一丸となって取り組むことで、積極的な拡大行動を促進させることができたと思います。

出席していただいたメンバーからは、「短い時間ではあったが濃密な内容ですごくよかった」「他のメンバーと話すことで候補者情報を出しやすくなった」など、メンバーの拡大意識が高まるきっかけとなりました。また例会終了後からすぐに拡大行動を起こしたメンバーが多数おり、積極的な拡大行動を起こす例会になったと思います。