報道機関 各位
平成20年2月19日
(社)鶴岡青年会議所
理事長 恩田健次
(社)酒田青年会議所
理事長 小野寺正人
(社)庄内中央青年会議所
理事長 上野泰寛
3月公開例会
「庄内の食」活き活きプロジェクト
〜さかなクンの庄内の海を考える〜
高度に整備された流通網と大量生産を可能にするテクノロジーの進歩により市場にあふれる豊富な食品を自由に消費できる環境が実現しています。現在、我々はここ庄内の地に住みながらも世界中の様々な食品を季節を問わずに口にすることが出来ます。
反面、近年の国家間・地方間での所得格差の拡がりは、経済性を重視するあまり「食の安全」をないがしろにし、「旬」を忘れた薬漬けの食品を産み、食料の生産効率のためには環境破壊をも辞さない風潮を生んでいます。
このような状況を憂い、我々、庄内の青年会議所は地域の方々に身近な所から、より良い生活環境を築き、地元の食材、食文化に触れて地域の魅力を再確認して頂ける機会を創出しようと考えました。
またさかなクンを起用した講演を通して庄内の漁場の変化、海水温上昇に伴った環境変化、また保全への取り組み方についてもレクチャーして頂き、関心を持っていただくと共に、環境保全につながる取り組みを広く社会へ波及することを目的としております。
|