公益社団法人鶴岡青年会議所

「未来(あす)へつなぐ」〜日々挑戦、今日は昨日の我に勝つ 思いやりと感謝の心で紡ぐ未来〜

11月例会「避難所生活体験」|11月15日(木)

約 2 分

公益社団法人 鶴岡青年会議所では、災害が発生した際、ほとんどの人が避難所生活に関する知識が乏しい中、不測の事態に考え判断し、率先して行動出来るようにすることを目的とした2018年度例会、「避難所生活体験」が平成30年11月15日(木)18時30分より、西郷地区農林活性化センターにて、行われました。

前半は、石巻在住の蟻坂隆様を講師に迎え、東日本大震災に関するお話しや、避難所生活や防災に関する講演をして頂きました。震災を経験した蟻坂様だからこそお伝えできる防災の準備の仕方や、災害に対する心構えをお話しして頂き、普段なかなか聞くことの出来ない貴重な講演をして頂きました。

後半は、実際に避難所生活において重要である、「食事」、「排せつ」、「睡眠などの居住スペース」の3要素を体験して頂きました。ビニール袋でお米を炊いてみたり、避難所生活で使用される簡易ベッド、簡易トイレ、間仕切りを組み立ててみたりと、避難所生活におけるより実践的なことを学びました。ビニール袋で炊いたお米は、それぞれ柔らかかったり固かったりと、自分で炊いてみたことで初めて分かる味を感じられたのではないかと思います。

今例会で学んだことを、いざ災害が発生した際に迷わず行動出来るということは難しいと思いますが、災害に対する学びをひとつでも多く経験することによって、有事の際に、地域のリーダーである鶴岡青年会議所のメンバーとして、自ら率先して行動出来るのではいかと思います。

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