JCは、“明るい豊かな社会”の実現を同じ理想とし、次代の担い手たる責任感を持った、20歳から40歳までの指導者たらんとする青年の団体です。
青年は人種・国籍・性別・職業・宗教の別なく、自由な個人の遺志により、その居住する各都市の青年会議所に入会できます。
日本青年会議所の事業目標は“社会と人間の開発”です。具体的事業として、われわれは、市民社会の一員として、市民の共感を求め、社会開発計画による日常活動を展開し、“自画”を基盤とした民主的集団指導能力の開発を推し進めています。
さらに、日本の独立と民主主義を守り、自由経済体制の確立による豊かな社会を創り出すため、市民運動の先頭にたって進む団体です。
1950年5月1日に、現在の日本青年会議所の前身であるJC懇談会の中で、JC運動の行動綱領としてこの三信条が採択されました。この三信条の意味は、JC運動とは、若い人々が集まってトレーニング(自己啓発・修練)を行う場であり、培われた力を用いて地域社会にサービス(奉仕)することであるという意味です。そして、そのトレーニング・サービスを支える力として、会員全員、同志を貫くフレンドシップ(友情)があるというものです。JCの会員は、常にこの三信条を心のスタンスとしてもって行動をしています。