9月公開例会「SDGs未来キャンプ」を開催しました

鶴岡市と三川町の小学5・6年生を対象にし、9月公開例会「SDGs未来キャンプ」を開催致しました。新型コロナウィルス感染拡大の為9月より延期となりましたが、感染者数の減少により開催の運びとなりました。
本例会を通し、参加していただいた小学生たちにはSDGsの持続可能な地域のあり方について理解を深めていただくことができたと思います。
三瀬地区のお話では三瀬地区自治会顧問の石塚慶様よりお話いただきました。三瀬で行われているSDGsの先進的な取り組みについて参加した小学生のみなさんはとても真剣にお話をきいてました。

「アドベンチャーズコース」では、小学生とJCメンバーが一緒になりひゃくねん森を探検し、植林による森林保全について学びました。参加した子どもたちは三瀬のガイドさんからのお話を熱心に聞き質問が飛び交ったり写真を撮って記録として保存したりしていました。
「ブレイカーズコース」では、薪割と薪コースター作りを行い、木材を使用することが地域のエネルギー活用や陸の豊かさを守ることに繋がることを学びました。普段体験することの少ない薪割は、新鮮な体験だったようで、自ら何度もトライする小学生が沢山いました。

今回、参加した小学生にはタブレットを使い、体験したこと興味を持ったことなど写真に撮ってもらい、座談会の発表資料を作成していただきました。みんな上手にタブレットを使いこなしており、文字入力などもすいすいとこなしていました。
座談会ではそれぞれがタブレットで作った発表資料を活用し、お互いが体験し学んだことを教え合っていました。教え合うことで、それぞれが体験し学んだことを自分自身に落とし込んでいただくことができたと思います。
今回の例会では、メンバーのみならず三瀬地区自治会の皆さまより大きな力添えをいただき、大きな事故もなく事業を終了することが出来ました。また地元高校生や大学生をスタッフとして起用するなど、地域一体となり街づくりを行っている面で多くのメンバーが参考になった面があったかと思います。参加された小学生の皆さん、三瀬地区自治会の皆さんありがとうございました。

報告者:SDGs推進委員会 委員長 白幡 徳明