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3月第2例会
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2007/3/23
研修委員会 齋藤亮一 |
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去る3月23日(金)埼玉県比企郡小川町より比企青年会議所現役メンバーである新田悟詞君を講師としてお迎えし、国際観光出羽ホテルにおいて3月第2例会「発想と視点の転換による意識の啓蒙」が行われました。
新田君は地元小川町で気軽に利用できる日帰り温泉「花和楽の湯」を展開し、その手腕はテレビや雑誌、ネットでも数多く取り上げられ、常にランキング上位を維持し続けています。それまでの道のりは容易ではなく、理数系大学を卒業後大手外食チェーンに就職。その後家業を受け継ぐのではなく、以前から思い描いていた温泉事業へと進路をとりました。
幾度とない失敗にも臆すること無く彼の持つ不屈の精神と温泉事業への情熱で、幾つものハードルを乗り越え永年の夢を実現されました。いまや「花和楽の湯」は‘上質なホスピタリティー’をモットーに、利用者の視点に立ったきめ細やかなサービスで首都圏からも多くの利用者を集め、関東屈指の日帰り温泉に成長。地元・小川町の地域振興の活性化及びまちづくりの中核的存在となっています。常に自らに課題を設け、先を見つめ夢を現実化していく彼は、小川町をTDLならぬ一大テーマパークにしようとその温泉事業を起点に街全体をリードしています。
私達研修委員会はこの数ヶ月間、何としてでもこの例会を成功させるべく事前準備を進めて参りました。その努力が功を奏したのか、出席されたメンバー全員が講師の実体験(新しい発想・行動力 それに伴う成果)を基にした講演に真摯に耳を傾けていました。同じ現役メンバーとしてまた、地域に根ざした事業活動という同じ志を持つ者として喚起させられた部分が多々あったのではないでしょうか?
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= 3月第2例会動画レポート =
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