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10月例会
     マイクロバブル講演会

広報委員会
佐藤 聡
 
 

 10月18日(木)、鶴岡青年会議所と鶴岡法人会青年部共催の「マイクロバブル講演会」が出羽庄内国際村で開かれました。講師は、マイクロバブル技術の第一人者で、工学博士でいらっしゃる国立徳山工業高等専門学校教授の大成博文先生(おおなりひろふみ)です。

 マイクロバブルとは文字通り微少な気泡で、髪の毛の太さの10分の1の大きさですから、目にはほとんど見えません。マイクロバブル同士結合しない、水中に長く滞留し続けるなど特殊な性質をもっています。

 マイクロバブルの実用化に最初に取り組んだのが、マガキやあこや貝の養殖でした。養殖現場にマイクロバブル発生装置を設置したところ、成長が著しく促進され、更に夏でも大腸菌や一般細菌が検出されないなど想像以上の成果を生みました。

 その他、工業製品の洗浄や排水の浄化、鱧(ハモ)やイカの養殖、キャベツの水耕栽培、そばやお菓子の製造過程への利用など、様々な応用が行われています。更に将来的には、人間の抗加齢や健康への貢献が期待できるなど、今後の応用研究によって多方面にわたる成果が期待できる技術であると感じました。

 会場には鶴岡高専の学生が十数名をはじめ、100名を超える聴衆が集まり、新技術の説明に熱心にメモを取っていました。

 
大成 博文氏

マイクロバブル技術第一人者
1974年、山口大学大学院工学研究科修士課程修了。工学博士。
現在、徳山工業高等専門学校教授。
1980年代初めから新技術(マイクロバブル)を独自に開発し、ダム貯水池の水質浄化や水産養殖の改善に役立てる。
大量斃死がつづいた広島のカキ、北海道のホタテ、三重のアコヤ貝を救い、成長促進による大幅期間短縮、品質向上、生産量増大に寄与。
日本高専学会会長。日本混相流学会理事。混相流技術リエゾン専門委員会委員長。日本混相流学会「技術賞」。日本流体力学会「流体力学技術賞」などを受賞。
http://www.nanoplanet.co.jp
写真
 
 


マイクロバブル講演会 アンケート結果

1) 鶴岡青年会議所(JC)を知っていますか?  知っている74.5%

2) 今回の講演会はためになりましたか?    ためになった96.1%
(理由:自分の仕事にも使えそう。可能性が多く、今後に期待できる。
    命や人の心にも関係するかもしれないことに驚いたなど)

3) マイクロバブル技術を知っていますか?   知っている51.0%

4)この技術についてのご意見・ご感想は?
・ もっと知りたい
・ 広い分野で使えそうで、今後に期待
・ 医療分野の期待も大きい
・ こんなにすごい技術があるとは知らなかった
・ 食品衛生分野で詳しく知りたい
・ 鶴岡市でもこの技術を使用して欲しい
・ すばらしい、今日来て良かった
・ 植物の成長に効果があるのは興味深かった  など

5)今回のような講演会を私たちが企画することの必要の有無    必要84.3%

6) 今後、JCや法人会にやってもらいたいことなどは?
・ 講演会事業
・ 町おこし
・ 社会貢献事業
・ 活性化につながるイベント
・ この技術の次のステップ
・ 技術習得支援
・ 産業創出事業
・ 地域産業の特性を活かす事業
・ 赤川花火大会


= 10月例会動画レポート =

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